CADブロック

人 CAD:人物添景の平面図と立面図

この人のCADブロックは、図面にスケール感を与える添景です。断面図に人が1人いるだけで、天井の高さ、カウンターの高さの感覚、廊下の幅がひと目でわかります。立っている大人と子ども、杖をついた高齢者、2人連れとグループ、座る人、上から見た人物、車椅子利用者をそろえました。各ファイルには_PLANと_ELEVの名前付きブロックが2つ入り、縮尺1:1のミリ単位で描いています。

断面図と立面図に使う人物 CADブロック

立っている人物は正面から見た姿です。身長1780mmの男性、1650mmの女性、1150mmの子ども、並んで歩く2人連れ、幅2200mmに並ぶ4人のグループがあります。杖をついた身長1650mmの高齢者は、杖と姿勢が横からの方がよくわかるので側面で描いています。

寸法を入れなくてもよい物差しとして使えます。ドアのブロックの枠の上端2080mmの下に1780mmの人物を立たせたり、高さ728mmの机の横に置いたりすれば、説明を書き足さなくても関係が伝わります。学校、店舗、階段の断面図で大人と子どもを混ぜると、その空間が誰のためのものかが施主に伝わりやすくなります。

座る人と上から見た人のAutoCADブロック

座る人は、断面図で家具の高さを説明しやすい側面の姿です。座る人のブロックには、座面440mmの椅子に座る人と、高さ728mmに置いた1200×700mmの机で作業する人があります。腕や机の陰に隠れる線は消してあるので、家具や壁の手前に置いても図がすっきりしています。

平面図には上から見た人物のブロックを使います。肩の高さで上から描いていて、歩く人1人、立ち話をする4人、直径1000mmのテーブルを囲んで座る4人が1800×1800mmの範囲に収まります。人の背の高さではなく人がどれだけ床を使うかが問題になる家具配置、行列、動線の検討に役立ちます。

バリアフリー設計に使う人のスケール CAD

車椅子利用者のブロックは、幅700mm、長さ1070mm、座面500mm、後輪600mmの側面図と平面図、そして直径1500mmの回転スペースを描いた平面図のブロックです。直径1500mmの円は、トイレ、エレベーター、廊下で車椅子の回転スペースを確かめるときによく使われる目安です。ブロックを平面図に置き、器具や扉の軌跡に当たらずに収まるかを見たうえで、計画に適用される基準の正確な数字を確認してください。

人物 CADデータの画層とファイル形式

人物はA-PEOP、内側の細部はA-PEOP-DETLなので、込み入ったシートでは細部をフリーズして軽い輪郭だけを残せます。座る人に付いてくる椅子や机はA-FURNとA-FURN-DETL、車椅子はA-EQPMのままなので、家具の集計や画層フィルタでも拾えます。

DWGの保存形式はAutoCAD 2010で、それ以降のAutoCADとAutoCAD LT、BricsCAD、ZWCAD、DraftSightで開けます。添景を手元のライブラリに足すとき、Jw_cadならDXFの方を読み込んでください。形状と画層はDWGと同じです。

人 CADデータについてよくある質問

人物のブロックを商用の図面に使えますか?

使えます。施主向けのプレゼン図面も含め、個人と商用の計画に無料です。条件はブロックのライセンスのページにあります。

人のブロックはどの縮尺で描かれていますか?

実寸の縮尺1:1、ミリ単位です。ミリ単位の図面には尺度1で挿入します。インチの図面でも、ファイルに単位が設定されているのでAutoCADが挿入時に変換します。

立面図の人物だけを取り出すには?

DesignCenterでファイルを開き、_ELEVのブロックを図面にドラッグします。手順はCADブロックの挿入ガイドにあります。

人物に手を加えてもよいですか?

構いません。分解して線の太さを変えたり、プレゼン用に塗りを足したりしてください。それを使って描いた図面はあなたのものです。