AutoCADでブロックを挿入する方法

ダウンロードしたCADブロックは1つの図面ファイルです。どのコマンドを使い、単位がどう扱われるかがわかれば、図面への挿入は1分で済みます。ここではAutoCADで説明しますが、BricsCAD、ZWCAD、DraftSightも同じコマンド名です。

INSERTコマンドでDWGのブロックを挿入する

  1. ブロックのページからDWGをダウンロードし、ブロック用に決めたフォルダに保存します。
  2. 図面でINSERTと入力し(ダイアログを使うならCLASSICINSERT)、ファイルを指定します。
  3. 尺度を1、回転角度を0のままにして挿入位置を指定すれば、ブロックは実寸で入ります。

単位の設定 ブロックが正しい大きさで入る理由

Cadtorialのファイルはすべてミリメートルで描き、そのことをヘッダー(INSUNITS = 4)に設定しています。図面がインチに設定されていれば、AutoCADが挿入時にブロックを変換するので、2100mmのソファは82.7インチで入ります。ブロックが25.4倍大きすぎたり小さすぎたりするときは、UNITSコマンドで図面の単位を確認してください。

平面図か立面図のブロックを選んで挿入する

各ファイルには末尾が_PLANと_ELEVのブロックが2つ入っています。ファイルごと挿入すると両方が入ります。片方だけ使うなら、DesignCenter(ADCENTER)を開いてファイルを指定し、ブロックの一覧から必要なものを図面にドラッグします。

Jw_cad、LibreCAD、FreeCADでDXFのブロックを使う

DWGを読めないソフトではDXFを開きます。Jw_cadでは、ファイルメニューのDXF読込でDXFを開き、必要なビューをコピーして自分の図面に貼り付けます。LibreCADとQCADでも同じようにDXFを開いてコピーするか、ライブラリブラウザからブロックとして挿入します。FreeCADでは、ファイルメニューのインポートからDXFを選びます。

ブロックの画層を整理する

ブロックはA-FURN、P-FIXT、A-DOORのような名前付きの画層を使い、細部の線は別のDETLの画層に分けています。図面に入ったあとは、細部の画層をフリーズして平面図をすっきりさせたり、LAYMRGで自分の作図基準の画層にまとめたりできます。